こんにちは、みずまるです。
今回は
していこうとおいます。
プラグイン等も一切使っていませんし、アフターエフェクト初心者の方にもわかりやすく細かく手順を追って説明していますので初めて作る作品としてぜひ参考にしてみてください!
↑完成イメージ(これが動いて煙っぽい感じになります)
新規コンポジションを作る
コンポジションというのはプロジェクトファイルみたいなものです。
Aeを立ち上げて左上の新規プロジェクトを押して画面が開いたら、
Macの方は[command + N] Winの方は[Ctrl + N] を押して新規ポンポジションを作成します。
そうするとこのような画面出てくるので最初に簡単な設定をしていきます。
まず、上の画像の緑で囲ってある「フレームレート」は一秒間に画像が何枚切り替わるのかという設定です。
簡単に言えば数字をあげればあげるほど映像が滑らかになります。
(それに比例して処理も重たくなります)
おそらく初期設定だと30になってると思いますが基本的にそのままでいいと思います。
もし編集中にカクツクと感じたら後で変更することも可能なのでとりあえずそのままで行きましょう。
次に赤で囲ってあるデュレーションというのは映像の尺のことを指します。
自分が作りたい映像の長さを入力しましょう。
(デュレーションも後で変更可能です)
入力が終わったらOKを押しましょう。
背景を設定する
いよいよ映像作成に取り掛かっていきます。
まず最初に映像の背景を作成します。
Macの方は[command + Y] Winの方は[Ctrl + Y]で平面設定を開きます。
そうするとこの画面が開くのでカラーの色の部分を選択し、背景色を設定します。
今回は最終的にここで設定した色が表に出ることはないので何色でも構いません。
(何もいじらずにOKだけ押すのでも大丈夫です。)
エフェクトの基礎を追加していく
背景が作成できたら次に「4色グラデーション」というグラデーションを追加します。
エフェクト&プリセットというタブが画面右にあるのでそこの検索欄に「4色グラデーション」と入れると出てきます。
上の赤枠で囲われた「4色グラデーション」をダブルクリックすると先ほどの背景に適用されます。
(もし適用されない場合は下の画像のようにクリックしたまま背景レイヤーの所まで持ってきて離すと適用されます。)
次にグラデーションの色をいじっていくのですがエフェクトコントロールの欄にこのようなものが表示されていると思います。
このカラー1からカラー4までの色がついたところを選択するとカラーを変えることができるのでそれぞれ好きな色に設定してみましょう。
次にタイムライン上にキーフレームを打って四色の座標を動かしていきます。
上の画像の赤枠で囲われてるストップウォッチのポイントと書かれてるものだけ全て押します。
今回作る映像は完成した動画の長さによってうまく調節するのですが、とりあえず1秒おきにキーフレームを打ってみます。
打てるとタイムラインがこんな感じになると思います。
(細かくてすみません)
これで四色グラデーションが動く基本の映像ができたのですが、このままだと色がくっきり見えすぎているので、少し見え方をいじっていきます。
先程のエフェクトコントロールの欄ににある4色グラデーションのなかに「ブレンド」という項目があるのでキーフレームは打たずに数値をあげてみてください。
あげればあげるほど4色が馴染んでいくと思いますが、とりあえず今回は300にしておいてください。
次に輝度を調整します。
また先ほどと同じようにエフェクト&プリセットから今度は「Lumetriカラー」というものを検索し追加してください。
追加できたらエフェクトコントロールのところにLumetriカラーが追加されてるので、キーフレームは打たずに
コントラストを80
ハイライトを25
シャドウを-70
ブラック系を-70にします。
これで見え方の調整はOKです。
煙っぽいエフェクトを追加していく
次に煙っぽいエフェクトを追加していくのですが、「煙」というエフェクトがあるわけではなくいくつかのエフェクトを融合して煙っぽいエフェクトを自作していく感じになるのでこれもまた一つずつ説明していきます????
まず「タービュレントディスプレイス」という必殺技みたいなエフェクトを追加します。このエフェクトは先程のようなエフェクト&プリセットの中にあるのではなく、
下の画像のようにエフェクト>ディストーション>タービュレントディスプレイスのところにあります。
そうしたらまたエフェクトコントロールをいじっていきます。
タービュレントディスプレイスの
量を350
サイズを30にしてください。
次にタイムラインのシークバーを一番最初に持ってきてタービュレントディスプレイスのオフセットにキーフレームを打ちます。
ちょっとわかりにくいですが、オフセットの座標が映像の最初から最後にかけて青い点が動くように最後にもキーフレームを打ってください。
これができたら先程の手順でもう一度タービュレントディスプレイスを追加してください。
一回目と比べてちょっと違った感じになったと思います。
二つ目のタービュレントディスプレイスも少しいじっていきます。
量を150
サイズを100
複雑度を7にしてください。
この時点でだいぶ煙っぽくなってきたと思います。
最後にオフセットにまたキーフレームを打っていきます
キーフレームの場所は一つ目のタービュレントディスプレイスと同じでオフセットの在表が上の画像の青い点が動くように動かしてください。
以上で完成になります!
この上に文字を追加して動画のアイキャッチなどに使ってもいいかもしれませんね!
この他にもデスク周りについての記事を書いてますのでぜひご覧くださいね????
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