こんにちは、みずまるです。
みなさんゲーミングデバイスを手がけるメーカーといえばどんなブランドが浮かびますか?
やっぱり王道でいえばRazerを思い浮かべる方も多いと思います。
ですが、そんなRazerはゲームに特化したデバイス以外にもビジネス向けの周辺機器を販売していることはご存知でしょうか。
今回はRazerから販売されているビジネス向けのデバイスについて解説していこうと思います。
合わせて、最近追加で発売された新商品も紹介していこうと思います。
Razerのビジネス向けデバイスとは?
Razerから販売されているビジネス向けデバイスはRazer Proシリーズという名称で販売されており、主にキーボード、マウス、マウスパッドのラインナップがあります。
Razerのデバイスといえば筐体が黒くRGBに対応しているといったようなギラギラしているイメージですが、Proシリーズは白を基調としたデザインでライティングも白いライトがほのかに光る程度というシンプルめなデザインでオフィスなどで使用してもあまり違和感がない雰囲気になっています。
ではそれぞれのデバイスの特徴を見ていきましょう。
キーボード
ProシリーズのキーボードはPRO TYPEという名前で販売されています。
PRO TYPEシリーズには2種類キーボードがありPRO TYPE無印とPRO TYPE ULTRAという名称で販売されています。
スイッチはどちらもRazer製黄軸が採用されていて、静音に特化したタクタイル軸のような設計で耐久性も非常に高く他社製スイッチと比べて8倍長持ちする設計になっています。
Razer PRO TYPE
こちらのキーボードは有線またはBluetooth、2.4Ghzのワイヤレスで接続でき、BlueTooth接続の場合最大4台まで接続でき複数のパソコンを同じデスクで使用することが可能です。
バッテリーは、Bluetooth,2.4Ghzを使用の場合ライティングありで最大12時間
バックライトなしの場合BlueTooth使用時で84時間、2.4GHz使用時で最大78時間となります。
配列はUS配列のみ。
Razer PRO TYPE ULTRA
こちらは2021年12月上旬に発売したばかりのキーボードです。
PRO TYPE無印と比べて大きな違いはパームレスト(肘置き)が付属しています。
背面には高さを調整できるスタンドが付いています。(無印にもあり)
日本語配列にも対応しており、より日本人にも使いやすい設計になっています。
また2.4Ghz使用時のUSBレシーバーはマウスも一緒に接続できUSBポートを浮かせることもできます。(HyperSpeed Wiress)
マウス
ProシリーズのマウスはPRO CLICKという名前で販売されています。
PRO CLICKシリーズはPRO CLICK無印とPRO CLICK MINIの2種類が販売されています。
ライティング機能が搭載されておらず、かなりバッテリー持ちがいいのが特徴です。
Razer PRO CLICK
こちらはRazerとHumanscaleが共同開発したマウスで、
Razerのスイッチやセンサーの良さとHumanscaleの人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインが合わさった非常に作りがしっかりしたマウスになっています。
ライティング機能はないもののバッテリーは一回の充電で最大400時間持ち、こまめに充電する必要がないところもいいところ。
有線または2.5Ghz,BlueToothの無線接続に対応しており、BlueTooth接続の場合最大4台まで接続可能。
値段は13,288円
Razer PRO CLICK MINI
こちらは2021年12月上旬に発売されたマウスになります。
見た目が小柄でコンパクトな為、持ち運びにも適しています。
またクリック音も静音に特化しており外出先で使用してもあまり気になりません。
接続方式は2.4GhzとBluetoothのワイヤレス接続のみでBluetooth接続の場合4台まで同時接続が可能。
バッテリーは付属しておらず、電池を一本または二本で使用でき、最大で1280時間使用可能。
マウスパッド
ProシリーズのマウスパッドはPRO GLIDEという名前で販売されています。
PRO GLIDEは2種類のサイズ展開がされており、使用用途に応じて選ぶことができます。
RAZER PRO GLIDE
こちらは2種類ある方の小さい方になります。
仕事メインでゲームなどはほとんどしない方にとって1番普通のサイズになります。
RAZER PRO GLIDE XXL
こちらは2種類ある方の大きい方になります
横に長いのでキーボードもの出ることができ、仕事メインだがゲームも少しする、みたいな方はマウスを横に大きく振れるという利点があるため、こちらを選んだ方がいいかもしれません。
PRO GLIDE共通の特徴
マウスパッド自体に5mm程度の厚みがある為劣化して縁がヨレヨレになる心配がありません。また裏面はラバー樹脂になっているためマウスパッド自体がズレてしまう心配もありません。
基本的にRAZER GIGANTUS V2(読み:ジャイガンタス)と作りはほとんど同じで、
色だけ変えてPROシリーズとして売り出してる形になります。
また、色を気にしないのであればGIGANTUS V2の方がサイズ展開が多いためそちらも一緒に検討してみるといいかもしれません。

GIGANTUS v2は動画でも紹介しているので気になった方はぜひ↓
僕がビジネス向けゲーミングデバイスをおすすめする理由
最後になぜ僕がビジネス向けのゲーミングデバイスをおすすめするのか、についてそれぞれカテゴリー別に説明していきます。
キーボード
まず圧倒的に耐久性が違います。
ゲーミングデバイスはある程度の価格帯のものであればスイッチがメカニカルスイッチというものになっています。
仮にノートパソコンのような薄型のメンブレン式やパンタグラフ式キーボードと比べた場合、メカニカルスイッチは何千万回と耐久性があるのに対してパンタグラフやメンブレンはそこまで入力負荷に耐えることができません。
次に打鍵感も違います。
パンタグラフは薄型なのでパチパチといったような打鍵感でメンブレンは中がシリコンなのでキーを押し始めてから底に着くまで重さが均等ではありません。
それと比べてメカニカルスイッチは中の軸が底に着くと反応する方式なのでしっかりとした”打ってる感”がありますし、好みに応じてリニア、タクタイル、クリッキーなどの押し心地を選ぶことができ、文字を打つことに対しての満足感を得ることができます。
また、メカニカルスイッチは打ち心地に対して打鍵音がうるさいという評判もありますが、中には静音メカニカルスイッチというものも存在していますし、今使ってるメカニカルキーボードをオフィスで使いたい場合はキーキャップとスイッチの間に静音リングというものを挟むことによってある程度打鍵音を抑えることができます。
静音メカニカルスイッチを採用したキーボードの例↑
静音リング↑
マウス
マウスはカーソル飛びと遅延が圧倒的に違います。
これは2.4GhzやBluetoothのワイヤレスで使用する場合に限りますが、ゲーミングマウスはゲーム用途を想定して作られているのでマウスの裏についているセンサーも良いですし、レシーバーとマウスの電波がしっかりしているため一般向けマウスと比べて圧倒的に精度が良いです。
仕組みを簡単に説明するとマウスのセンサーには動きを読み取る感度を表すdpiという単位があり、一般向けマウスは多くて1600dpi程度に対してゲーミングマウスは多いもので20,000dpiまで対応しています。
このdpiの値が高ければ高いほど細かい動きを検知することができます。
またマウスとレシーバーの通信速度も各ゲーミングブランド独自の通信技術を駆使しているというのもあり圧倒的に作りがいい為、マウスを動かしてからパソコンで反応するまでの時間(遅延)が気になることもありません。
つまりQ.O.L爆上がりです。
あまり派手じゃないゲーム全振りマウスの例↑
以上で解説は終わりです!
お仕事に使う上でパソコンの周辺機器は安いもので集めがちですが、
もしお金に少し余裕があるなら僕は少しでもいいデバイスで揃えることをおすすめします。
作業の効率も上がりますし、細々としたイライラも減り、現代の言葉で言えば
Q.O.L爆上がりだと思います。
以上です!
ではまた!
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