こんにちは、みずまるです。
Razerが2022年7月15日にLoupedeckとタッグを組んで開発した「Razer Stream Controller」を発表しました!
日本でもついに2022年10月21日に予約が開始されたので、この記事ではRazer Stream Controllerの機能や仕組み、ElgatoのStream Deckとの違いなどを解説していきます。

見た目

Razer Stream ControllerはLoupeDeckと共同開発しているというのもあって、Loupedeck Liveという製品と見た目がかなり似ています。


大まかな違いとしては表面のロゴのデザインと位置が違うのと、PCと接続するためのUSB-Cケーブルの形状が違うぐらいです。

付属品

- Razer Stream Controller本体
- USB-A to Cケーブル(2m)
- 脱着式スタンド
- 説明書
- やばい紙(白い半紙みたいなやつ)
- ステッカー

ボタンやダイヤルの役割

中央の液晶

まず、本体中央にある液晶になっているところは両端が縦長、中央は長方形のディスプレイが12個並べられています。
このディスプレイはElgatoのStreamdeckのような物理キーではなく、触るだけで反応する液晶になっています。
またこのタッチパネルは触れた際に本体がブルッと振動するので一応押してる感は得ることができますね。
両端のダイヤル
両端に搭載されているダイヤルは、専用ソフトでさまざまな音量を割り当てたり編集ソフトでは色味をいじったりすることもできます。
ゲーム時などはシステム音量、ゲーム音量、通話音量などがそれぞれ独立して表示されるのでいちいち設定を開く必要がありません!
さらにこのダイヤルは押し込むこともでき、多少力がいるもののミュートを割り当てたりすることもできます。
下の8つのボタン
下の8つのボタンは主にプロファイルを切り替える際に使用できます。
専用ソフトでダイヤルやタッチパネルに機能を割り振ってそのレイアウトをたとえば1のボタンに設定したとしたら、2のボタンには別の割り当てをした配列を設定しておいて使いたい配列を状況に合わせてボタン一つで切り替えることができます。
一応プロファイルは7個までというふうにされており、1番左のボタンは別のもの公式では表記されていますが、ほとんど機能が同じなので実質プロファイル切り替えボタンが8個並んでいる感じですね。
Loupedeck Liveと違うところ その一

Loupedeck Liveと違うところその一はBGMや効果音、画面上のアクションなどをあらかじめタッチパネルに割り振っておくとワンタッチで配信上に流すことができます。
もちろんダイヤルにそれぞれの音量を割り振っておけば配信上の音量もコントロールすることができます。
Loupedeck Liveとは違うところ その二

Loupedeck Liveと違うところその二はRazerデバイスをコントロールすることができるところです。
たとえば上の画像に載っている水色とピンクの照明「Razer Key Light Chroma」のオンオフや光量、カラーを変更したり、
アームで吊るしてあるマイク「Razer Seirenシリーズ」から拾っている音声の音量やミュートなどをいじることができます。
いちいち専用ソフトのSynapseを開かなくてもすぐ手元でコントロールできるのは便利ですね!


専用ソフトはRazer Synapseではない?!
Razer Stream ControllerはLoupedeckと共同開発しているというのもあり、専用のソフトはRazer Synapseではなく
Loupedeckソフトウェアを使用してデバイスをコントロールします。

ですがLoupedeckソフトウェアしか使用できないということはRazer Synapse3が使えないMacでも問題なく使用できてしまう利点もあります。
MacではRazer Synapse2までしか使用できないのでこれは嬉しい点ですね!
発売日や値段など

Razer公式では2022年7月15日に発表されましたが、発売日は国内外共に公表されていません!
販売価格はRazer公式ページで46,200円となっています!
今回は以上です!

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