こんにちは、みずまるです。
今季の人気アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」
バンド活動をテーマにしたアニメで、各キャラクターが使用する楽器は実在するモデルがあり、中には超絶珍しい高級モデルもあるんだとか…
今回はそんなぼっち・ざ・ろっくに登場する結束バンドのギターボーカル喜多郁代こと「きたちゃん」が使用している機材をご紹介していきます!
ぼっち・ざ・ろっくがきっかけで楽器を初めてみたい人もいると思うので、そんな方にもおすすめのモデルも併せてご紹介します!

キターン
この記事で紹介している機材一覧


きたちゃんが最初に間違って買ってきた6弦のベース。だいぶ攻めたモデルです。


低音がボンボンなるギターこと「6弦ベース」Ibanez BTB866SC


こちらは第二話できたちゃんがお父さんからお年玉とお小遣いを二年分前借りした上に勘違いして購入してしまった6弦ベースです。


お値段は16万円程。ぼっちちゃんの黒いレスポールが70万近くするので高級感が霞みますが、こちらも全然高級品。
リョウに7円で買い取られてしまっていましたが、本人はこれでよかったのかなあ…




Gibson Les Paul Jr ダブルカッタウェイ ペルハムブルー


こちらはリョウから借りているものなので厳密にはきたちゃんのものではありませんが、こいつもなかなかにやべえモデルなんですよね。
珍しいポイント① ダブルカッタウェイ
カッタウェイというのはボディの形状の特徴のことを指すのですが、ネックの高音フレットをひきやすくするためにボディを削ってある部分のことをカッタウェイと言います。
ちなみにシングルカッタウェイのレスポールジュニアはこんな感じ↓


いわゆるレスポールジュニアの普通の形はシングルカッタウェイになっています。
きたちゃんが使っているダブルカッタウェイのレスポールジュニアはどちらかといえばYAMAHAのSGっぽい形をしていますね。
このダブルカッタウェイのレスポールジュニアはめちゃくちゃ珍しいらしく、見かけたらラッキーなレベルなんだとか。
珍しいポイント② ペルハムブルー
実際に調べてみるとわかるんですけど水色のレスポールジュニアってほとんどありません。
と言っても実は全くないわけではなく、GIbsonのページを見てみるとRick Beato Les Paul Special Double Cutというほぼほぼ同じようなモデルがあります。


でも厳密にいうとつまみの数やピックアップの数が違うので違うものなんですよね。。。
海外のサイトでやっと見つけた


日本のサイトだと探しても全然ヒットしなくてあってもよくわからない偽物しか出てこなかったので、海外のサイトで探しまくった結果やっとのこと見つけてこれました。
正式名称は1959 Gibson Les Paul Junior DC – Pelham Blueというそうです。
お値段は5,995.00 € (日本円で84万4千円ほど)
ビンテージ特有の薄い塗装がめちゃくちゃかっこいいです…



リョウさんこれどっから見つけてきたんすか…


きたちゃんと同じギターを使いたいならこれがおすすめ!


上の項目でもご紹介した通り、Gibsonブランドのレスポールジュニアは値段がかなり高価なのでこれからギターをやってみたいと考えている方にとってはかなりハードルが高いと思います。
そこできたちゃんが使っている水色のレスポールジュニアと同じようなモデルで安いものを探していたところ、ESP傘下の廉価ブランドGrassRoots(グラスルーツ)からほぼほぼ同じ見た目のギターが販売されていることがわかりました。
GrassRoots G-JR-LTD Pelham Blue


もうみてわかる通りほぼ見た目は同じです。
ぼっち・ざ・ろっくが放送されていた当時はこのモデル自体発売されていなかったので、ESPが需要に合わせて発売したと言っても差し支えないと思います。(コラボモデルではありません)
Gibson本家と比べると若干青のトーンが明るいですが、ステージで演奏した際に照明が映えておしゃれに見えることから若い層にも刺さりそうな見た目になっています。
上の商品画像はESP直営の販売店のページなので少々高めの価格設定になっていますが、他の楽器屋さんのページを見てみると大体5万5千円程度で購入できます。


Les Paul Melody Maker E1


きたちゃんと同じギターがほしいけどそんな何万も出せない!けど似たようなギターは欲しい!という方におすすめのモデル。
カラバリも多く値段も非常にリーズナブルなので学生さんにおすすめ。
ストラップ




デザイン的に近いモデルはこれだと思います。
エフェクター


Twitterにてこのようなツイートを見つけたのでエフェクターについてもご紹介します!
TC ELECTRONIC Polytune 3 チューナー


こちらはエフェクタータイプのチューナーです。
6本全ての弦を開放で一気に鳴らしてもどの弦のチューニングがずれているのか目視で確認できるようになっているのが特徴です。


BOSS Blues Driver BD-2


こちらもBOSSから販売されているエフェクターです。
こちらも歪み系エフェクターで、系統はオーバードライブです。
BD-2は他のオーバードライブ系のエフェクターとは少し違い、ジャキっとした歪みが特徴です!
歪みのレンジが非常に広くクリーンブースターからファズチックな音まで出る万能エフェクターです
このモデルも大定番でギタリスト100人中150人は持ってるといっても過言じゃない名機。



あと50人どこから来たんだ
作中のアニメーションと実機のデザインが若干違いますが、ぼっちちゃんが踏んだ時に聞こえたBOSS特有の「カコッ」というスイッチの音と歪みの音色的に間違いないと思います!


PROCO RAT2


こちらはRATという歪み系エフェクターです。系統はディストーションでガリガリとしたトゲのあるサウンドが特徴です。
丸の内サディスティックの「ラットひとつを商売道具にしているさ」のラットはコレ。
言わずもがな名機。






ギターケース Ibanez IGB541




このきたちゃんが背負ってるギターケースはアイバニーズと言うブランドのIGB541というモデルです。



同じデザインのベース用ケースとドラムスティック用ケースもあるよ!


番外編 スタジオやライブハウスも実在する!
スターリーはSHELTER


結束バンドのみんながバイトをしているライブハウスは下北沢に実際にあるシェルターというライブハウスが元になっています。
よくみるとロゴがそっくりなんですよね


下北のライブハウスといえばシェルターとも言えるぐらい有名なライブハウス。
キートークのホームでもあります。
ステージの床がチェック柄なのが特徴で、KEYTALKが初めて武道館でライブした時シェルターのステージと同じ大きさのチェック柄のマットを武道館のステージにひいて成長を表していたというエピソードがあります。



KEYTALK大好き
スタジオはCLOUD9




作中ではライブハウスの前にあるスタジオによくいる描写がありますが、残念ながらクラウドナインは下北にはありません。
ですが、ミキサーが特徴的な台の上に置いてあったりドラムセットがTAMAだったりベースアンプがAmpegだったりとクラウドナインらしい特徴が盛りだくさんですね。
ちなみに実店舗は横浜近辺にあります!
ぼっち・ざ・ろっくは今からでも全部見れるぞ!


ぼっち・ざ・ろっくのアニメ自体は既に全話放送済みですが、今からでも配信サービス等でみることができます!
現在ぼっち・ざ・ろっくが配信されっているのはAbema TVとAmazon prime videoの二つ。
Abema TVでは無料でみることができますが、作中にスキップできない広告が三連続で何回も出てくるので正直ちょっとストレスが溜まります。。(体験談)
Amazon Prime Videoは月額500円ほど(学生は250円)かかりますが、ぼっち・ざ・ろっくはPrime Videoを契約しなくてもAmazon Primeだけ契約してあればみることができるのでプライム会員の方は追加料金なしでみることができます!
現在Amazonユーザーでプライム会員じゃない方は月額500円払うだけで
・Amazon music で一億曲聴き放題
・映画見放題
・書籍読み放題(一部例外有)
・お急ぎ便無料
を使い放題です。
Amazonでよく買い物をする方はマジでおすすめだと思います!



ぼざろのためにPrime入るのも全然アリ
今回は以上です!


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