ゲーミングデバイスを手掛けるRazer(レイザー)はこれまで基本カラーのブラックに加え、白を貴重にしたMercuryシリーズやピンクを基調にしたQuartzシリーズがありましたが、今回新たに緑を基調にしたPHANTOM(ファントム)シリーズが加わります。
この記事では2025年6月6日に発表されたRAZER PHANTOMコレクションについて対応機種や値段、発売日などを解説していきます。
- RAZER PHANTOMコレクションとは?
- 他のカラーとどう違うの?
- RAZER PHANTOMコレクションの対応機種や値段、発売日は?
今回PHANTOMシリーズが追加されたのはこの4機種


マウスパットかっこよすぎないか…?
おすすめ関連記事




RAZER PHANTOMコレクションとは?


Razerは2025年6月6日にゲーミングデバイスの新たなカラー展開となるPHANTOMシリーズを発表しました。
これまでRazerから販売されているゲーミングデバイスは基本カラーの黒、Mercuryシリーズの白、Quartzシリーズのピンク、その他限定orコラボカラーがラインナップされていましたが、ここにPHANTOMというカラーのシリーズが追加されるイメージ。
PHANTOMシリーズはどんな色なの?従来のモデルとの違いは?


今回新たに追加されたPHANTOMシリーズはなんとスケルトン。そう透けています。
透けていると言っても完全に透明というわけではなく、Razerのキーカラーでもある緑を基調としたスケルトンカラーになっています。(PHANTOM GREENと呼ぶらしい)
従来のカラーラインナップと比べて筐体が透けていることからライティングがよりきれいに表現される上に、ゲームボーイアドバンスやiMac G3のようなレトロチックなデザインを彷彿とさせるため幅広い年代にウケが良さそう。
もちろん専用ソフトのRazer Synapceにも対応しているので既存のRazerデバイスと組み合わせてライティングを楽しむことも可能。
基本的には従来の色のモデルと性能や形、ライティング機能や光る場所などは同じです。
RAZER PHANTOMシリーズに対応したゲーミングデバイスは4機種


PHANTOM GREEN エディションが追加されたのは全部で4機種。マウス、キーボード、マウスパッド、ヘッドホンのベストセラーがそれぞれ対応していますが、これはPHANTOMシリーズの発表に合わせた第一弾として発表されているだけで今後対応機種は増えてくるのかなと思います。



DeathadderやHuntsman、Krakenも追加されると嬉しいね!
RAZER BASILISK V3 PRO 35K PHANTOM GREEN EDITION


第一弾として追加されたゲーミングマウスはBasilisk V3 Pro 35K(バジリスク)というモデル。サイドボタンの形を変更可能な点や、Razer Focus Pro 35K オプティカルセンサーという様々な材質のマウスパットでトップクラスのトラッキング性能が発揮できるスーパハイエンドなセンサーを搭載しているのがウリ。
Razer Hyperflux v2にも対応しているので、セットで購入すれば充電を気にせずに無限に使えます。


ホワイトモデルとブラックモデルもあるよ


RAZER FIREFLY V2 PRO PHANTOM GREEN EDITION


こいつまじかっけえ。製品画像で見ると普通なんですけど、Razerのサイトで見てみると度肝を抜かれます。


最近のRazer製のマウスパッドってこんなにかっこいいんですね。昔Goliathus Extended ChromaとGIGANTUS v2 XXXLというマウスパッドを使っていたことがあったんですけどもう比じゃないレベルで進化していてびっくりしました。もうなんか近未来デバイスって感じ。側面にUSBポートもあるのでそこにレシーバーを挿せばカーソル飛びや遅延も気にする必要がなくなります。
このモデルは全体が緑のスケルトンになるわけではなく、上のプラスチックの部分だけがスケルトンになります。


ホワイトモデルとブラックモデルもあるよ
在庫がないみたい。。。
RAZER BLACKWIDOW V4 75% PHANTOM GREEN EDITION


1番ライティング映えするのはこのモデルではないでしょうか。キーキャップだけではなく本体のフレーム部分もスケルトンなのでウェーブなどで光らせた時に従来のカラーよりもすごくきれいに光ります。これまでのモデルはキーキャップが文字の部分だけ透過されていたのでそれ以外のところがムラっぽくなってしまっていましたが、妨げられる部分がないのでよりゲーミング感が増しますね。
75%という1番使いやすいモデルが最初に対応した点も「さすがRazer分かってんなあ」って感じ。フルサイズ(100%)だとゲームに使いにくいしTournament Edition(60%)だと普段遣いしにくいと言う間を取った75%の配列って一番使いやすいんですよ。
以前1万円もしない75%ゲーミングキーボードを買ったらHHKBから乗り換えてしまうほど馴染んでしまったという筆者的大事件があったんですけど、まじで全人類1回75%のキーボードを使ってみってほしい。感動するぞ。
話がちょっと逸れましたが、RAZER BLACKWIDOW V4 75%はホットスワップ対応でメディアキーも付いているのでこれ買っとけば一生使える「This is 最高にちょうどいいキーボード」って感じ。


ホワイトモデルとブラックモデルもあるよ


今キーボード選びに悩んでいてそこまでブランド物にこだわらないならぜひAULAのF75というキーボードを試してみてほしいです。
RAZER BLACKWIDOW V4 75%と比べるとマルチファンクションコントローラーが無い以外はスペックが全く一緒です。なんならF75は2.4GhzとBluetoothの無線接続ができるので機能的にはこっちのほうが上かも。
ライティング機能をRazerのソフトでコントロール出来ないところは仕方ないですが、仮に打鍵感やキーキャップが気に入らなくてもホットスワップ対応なので好みに変更できますし、これだけの機能が揃ってRAZER BLACKWIDOW V4 75%の1/4の金額で購入できます。
僕的には絶対Razerで揃えたいとかではない限りF75をおすすめします。よかったらレビュー記事も書いているので見ていってください↓




RAZER BARRACUDA X CHROMA PHANTOM GREEN EDITION


これもまたかっこいい。スケルトンのところがギラギラ光るわけではなくイヤーカップの外側が丸く光るようになっているのでヘッドホンスタンドに置いてディスプレイしておいても視界がチカチカしません。
取り外しができるマイクの付け根部分もスケルトンになっているのがポイント高め。
6月6日現在ではまだAmaonや楽天で購入することは出来ず、Razer公式サイトでのみ取り扱いがあります。


ホワイトモデルとピンクモデルとブラックモデルもあるよ


すべて専用ソフトRazer Synapseでコントロール可能


もちろんこの記事でご紹介したPHANTOMシリーズはすべてRazer Synapseという専用ソフトでボタンの割り振りやライティングなどをコントロールすることが出来ます。
スケルトンになるメリットは何と言ってもライティングがきれいになることだと思うので、既存のモデルと合わせてライティングが連動するモードで揃えればよりデスクがパワーアップすること間違いなしですね!


Razer PHANTOM COLLECTIONによくある質問
まとめ 発売日や値段など


今回発表されたPHANTOM シリーズは2025年6月6日に発表され、すでに公式サイトやAmazonなどで予約が開始されており、発売日は2025年6月13日になっています!
値段は以下の通り。
製品名 | 金額 | Amazon |
---|---|---|
Razer Basilisk V3 Pro 35K Phantom Green Edition | 28,980円 | Amazon |
Razer Firefly V2 Pro Phantom Green Edition | 18,780円 | Amazon |
Razer BlackWidow V4 75% Phantom Green Edition | 34,080円 | Amazon |
Razer Barracuda X Chroma Phantom Green Edition | 23,880円 | 現在販売ページなし |


コメント