この記事では、サバシスターのギターボーカルとして活動しているなちさんがライブやレコーディングで使用している楽器についてまとめていきます。
- サバシスターとなちさんのプロフィール
- ライブで使用しているギター、エフェクター、アンプ
- なちさんに憧れてギターを初めたい方におすすめなギター
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なちさんといえば赤いES-335のイメージがありますが、そのギターを使う前はこのモデルを使用していました。
インタビュー記事によるとセカストで2万円もしないぐらいで購入したそう。
現在は廃盤で中古の取引価格は1万から2万5千円程。

プロフィール

ジモティーでDrのごうけがバンドメンバーを募り、それを見たなちがごうけに連絡を取ったがギターにあまり自信がなかったため、ごうけのギターが弾ける高校時代の友人のるみなすに声をかけバンドを結成。
「サバシスター」というバンド名は当時悩みつつも自分がかっこいい曲を書ける自信がなかったため、かっこいい意味があるバンド名を避けて考えていたところ。突然「サバシスター」というバンド名が降ってきたんだそう。
2022年3月に活動を開始、その5か月後には『出れんの!?サマソニ!?』を勝ち抜いてSUMMER SONICへの出演を果たし、04 Limited Sazabysのツアーゲストに抜擢されたことで注目を集める。
2024年1月1日、『サバの日』にあたる3月8日に、PIZZA OF DEATH MANAGEMENTに所属し、アルバム『覚悟を決めろ!』でポニーキャニオンからメジャーデビューすることを発表した。
ギター① GRETSCH by Electromatic G2504 Jet Pro サンバースト

こちらは結成時にセカストで買った、中古のGRETSCH by Electromatic G2504 Jet Proというレスポールタイプのギターです。グレッチの廉価シリーズのギターで購入時は2万円以下。
本人曰く、メンテナンスなどを一切していなかったためチューニングが合わなくなってきてしまったため修理に何度か出したが改善されなかったため②のギターに乗り換えたんだそう。

現在の価格は、中古で1万円から2.5万円ほど。
後継モデル


なちさんが使っているモデルは現在廃盤になっているのですが、現行で近いものだとG5220というモデルがあります。


ギター② 2009 Gibson Custom 50th Anniversary 1959 ES-335 Reissue Prototype “Chuck”


なちさんのトレードマークとも言えるこの大きい赤いギターはGibsonのES-335というギターです。
結成から①のモデルを使い続けていたところ、チューニングが合わなくなってきてしまいそのことを所属レーベルの社長、横山健さんに相談したところ本人からこのギターを貸してもらったそう。


ヘッドの裏には横山健さんが名付けた”chuck”という名前が書かれたシールが貼られています。


ボディの裏にはなちさんがつくったシールが貼られています。
こちらは限定モデルなので新品で同じモデルを手に入れるのは難しいですが、ほぼ同じ見た目で一般販売されている通常モデルのES-335であれば手に入いれることができます。


“子Chuck”ことES-339
インスタの投稿を遡ってみるとChuckと子Chuckと書かれたケースの写真がありました。
コメントには「335と339でっす」と書いてあり、335と比べると339のほうが小ぶりなのでこちらも所持していることが確認できます。




ギター③ Gibson ES-335 Ocean Blue


こちらは先程のES-335の青いモデルです。カラーの名前はオーシャンブルー。


ギター④ Fender Player Stratocaster HSS Sea Foam Green




日テレのライブ映像で使われているこのギターはFender Playerシリーズのストラトキャスターでリアのピックアップがハムバッカーになっているモデルです。
現在はPlayer IIシリーズが販売されていおり、Sea Foam Greenというカラーは残念ながら新品では手に入らないのですが、ほぼ同じモデルがPlayer IIにもあるのでスペック的には同じものを手に入れることは可能です。


ギター⑤ moonguiters シグネチャーモデル “ナチタング”
インスタの写真はオレンジに見えますが、現物はほぼ黄色に近い配色です。
ギター⑥ ESP生徒作 エクスプローラータイプ




サバシスター なちと同じギターを使いたいならこのモデルがおすすめ!
Epiphone 1959 ES-355 Cherry Red


GibsonのES-335はどのモデルも40万円前後と非常に高価ですが、Gibsonの廉価ブランドに当たるEpiphoneからでているこちらのモデルは半分以下ぐらいの金額で購入することができます。
またChuckと同じ1959年のリイシュー(再現)モデルなのでかなりスペック的にも中身が近くなっています。



ただ、このモデルはGibson Custom Shopのリイシューモデルだからヘッドのデザインが本人のものとはちょっと違うよ!


Epiphone Marty Schwartz ES-335 Sixties Cherry


半額でもたけぇよ!という方にはコチラのモデルはどうでしょう。
マーティスチュワルツのシグネチャーモデルですが、スペック的には普通のES-335とほぼ同じです。
新品で12万円、中古だと7万円しないぐらいで購入できます。


Epiphone ES-339 Cherry


大きさが気になる方にはこのモデルはどうでしょう。ES-335をそのまま小さくしたモデルで小柄な方や女性の方でも持ちやすく演奏もしやすいかと思います。


アンプ


ヘッドアンプ Marshall / JCM800 2203


本人曰く、つまみが多いとセッティングが大変だからシンプルなアンプを探していたところ、このモデルにたどりついたそう。
アンプ側ではクリーンの音のみを作っており、歪みは足元でコントロールしています。


キャビネット Marshall / 1936


キャビネットはスピーカーが2発のモデルを使用。レコーディング時に使ったこのモデルの音が非常に良かったためエンジニアからレンタルしているそうです。


エフェクター


詳しい画像がなかったためこの画像を参考にご紹介します。
BOSS chromatic tuner TU-3




BOSS Blues Driver BD-2




Psychederhythm 抹茶ドライヴ


こちらのエフェクターは友人から借りたところ実は本をたどるとKANA-BOONの谷口鮪さんの所有物だったそうです。
Amazonや楽天では取り扱いがなく、ネット上で手に入れたい場合はPsychederhythmの専用サイトから購入することができます。


MXR 10 Band EQ


こちらのイコライザーはアンプの裏にセットしており、アンプのセンドリターンに接続し、ハイを削る用途として使用しています。
イヤモニ送受信機 Audio-technica ATW-R3210HH1


ちょっとわかりにくいですが、画像右側のアンプの上に乗っているやつがイヤモニの送受信機のAudio-technica ATW-R3210HH1というモデルです。


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