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【Audio-technica ATH-DWL770 レビュー】充電スタンド付きのテレビ向けワイヤレスヘッドホンをご紹介します!

こんにちは、みずまるです。

ワイヤレスで音楽を楽しむことが多くなったこのご時世ではBluetoothを利用してデバイスと接続するイヤホンやヘッドホンがかなり主流ですよね!

最近ではBluetoothの規格も進化してきており遅延が少ないものも出てきましたが、やはり遅延をゼロにするというのはなかなか厳しく永遠の課題でもあります。

そんな中、実は世の中にはテレビ向けヘッドホンと呼ばれる自宅でも高音質&大音量で楽しめるデバイスがあり、こちらは主に2.5Ghz帯の電波を使用して通信を行うものが多く、Bluetoothと比べて遅延が少ないというのが強みでもあります。

ですが、2.5Ghz帯を使うにはプレーヤー側に送信や受信を行うためのレシーバーが必要であり、気軽に使うのは少し厳しいところがあります。

では、Bluetoothと2.5Ghzが両方使えるヘッドホンがあったらどうでしょう。

自宅でテレビ番組や映画を楽しむときは2.5Ghz帯を使用し、外出時では音楽をBluetoothで聴ける製品があったら非常に便利ですよね!

今回はそんな性能を持ち合わせたaudio-technicaのATH-DWL770をご紹介します。

目次

製品を開封してみる

実は外箱にも書かれているようにハイレゾ音源にも対応しています。

後ほどご紹介しますが、本製品は有線接続にも対応しており有線接続時にしかハイレゾ音源は楽しむことができませんが高音質を追求する方にとっては嬉しい機能ですね!

付属品をご紹介

  付属品
・ヘッドホン本体
・充電兼送受信用クレードル
・クレードル用の充電アダプター
・有線接続用のケーブル

写真でも伝わるかと思いますが、テレビなどと繋げるためクレードルから伸びているケーブルと有線接続用のケーブルがかなり細くてちょっと心もとない感じがします。

有線接続用のケーブルに関しては断線しても別のものを購入すれば代用できますが、クレードルから伸びているケーブルに関してはクレードルから直で出ているので断線したら終わりです。

基本的には修理に出せば交換等で対応してもらえると思いますが、根本あたりがすぐ断線してしまいそうでした。。

みずまる
みずまる

頻繁に動かしたりしなければ大丈夫そう

本体を詳しくみてみよう

 

こちらはヘッドホン本体のボタン部分。

全体が黒いデザインなので写真だと見にくくなってしまっていますが、装着した際に耳の後ろ側にボタンがくるようになっています。

左側に電源ボタン、ボリューム、再生停止/電話応答ボタン。

右側にエフェクトボタンがあります。

こちらはクレードルの背面です。

左から電源スイッチ、ペアリングボタン、オーディオケーブルアウト、電源端子。

PEARと書かれたボタンは何かの不具合が原因で2.5Ghz接続ができなくなってしまった時に際接続するためのボタンです。
(工場出荷時にペアリングされているので基本的には使いません。)

先ほども書いた通りにクレードルから出ているテレビなどと繋げるためのケーブルがかなり貧弱な気がしました。

乱暴には使わない方がいいかもしれませんね(汗

クレードルとの接続には慣れが必要かも

こちらの生活感丸出しな背景の画像はヘッドホンをクレードルに載せた姿のものです。

こちらは横から見た姿です。

クレードルに上から乗せる形でおくと充電ができるのですが、クレードル自体にガッツリはまる感じではなく本当に乗せるような形で置くのでたまにちゃんとハマらないことがあります。

コツを掴めばそんなに気にならなくなりますが、最初は少し苦戦するかもしれません。

充電部分は電子接点になっているので接触不良になることはなさそうですね。

外出時にヘッドホンのみを持ち歩き、モバイルバッテリー等で充電したいときは真ん中のmicoro-USB端子でも充電できます。

(micro-USBのケーブルは付属していません。)

ヘッドホンの伸びる部分は伸ばしたままでも収納できますが、元に戻してから収納した方が治まりも良く載せやすいかもしれません。

みずまる
みずまる

充電しているときはヘッドホンとクレードルが赤く光るよ!

 

音質は3種類

ATH-DWL770はテレビ向けでもあるということで、コンテンツに合わせたエフェクトモードが4種類あります。

デフォルトモード

デフォルトモードではEQに偏りがないフラットなチューニングで音声を楽しむことができます。

ヘッドホンで聞くことを考えるともう少しパンチのある音でも違和感がなさそうですが、テレビや映画、Youtubeなど様々なコンテンツにマッチしたEQと考えると耳にも負担がなくちょうどいい感じもしました。

デフォルトモードでは本体のランプは点灯しません。

バーチャルサラウンドモード

バーチャルサラウンドは名前の通り映画を見ているとまさにその場にいるような臨場感を味わえる迫力のあるEQのモードです。

ボリュームの強弱や距離感などが感じやすく大きな画面で映像を見るときは世界観に入り込むことができて最高です!

ゲームモード

ゲームモードはFPSなど足音や銃声の位置が重要になってくる場面で非常に重宝できるEQになっています。

ゲームモードだからといってレイテンシーが少なくなるわけではありませんが、ゲームをするときはかなりおすすめです!

低音重視のEQなのでEDMなどの打ち込み系の音楽を楽しむ時にも使えます!

クリアボイスモード

クリアボイスモードは人の音声は主体の動画を見る際におすすめのモードです。

EQは中音域、高音域がブーストされておりテレビ番組やYoutubeの対談系がかなり聴きやすくなっています。

低音がガッツリカットされているので音楽視聴には向きませんが、デフォルトよりも声の聴きやすさが全然違います。

筆者はよくYoutubeお笑いの動画を見るのですが、ものすごく聴きやすくておすすめです。

みずまる
みずまる

NONSTYLEだいすき

側圧について

 

側圧というのはヘッドホンを頭につけた時の圧迫感のことを指しています。

Beatsなどのヘッドホンは側圧がかなりキツく、遮音性がいいという点では利点になりますが耳が痛くなりやすいという難点もあります。

ATH-DLW770の側圧ははそこまでキツくなく、頭が大きい方でも全然耳が痛くなりません。

2時間以上の映画でもストレスなく見れると思います。

ノイズキャンセル機能などは搭載されていないので、遮音性ちょっと弱いなあと感じる場面がありました。

みずまる
みずまる

電車などで使う場合はちょっとボリュームを上げないといけないかも。

増設用のヘッドホンを買えばペアで使える!

実はペアで使えるようにする増設用のモデルも販売されています。

こちらにはクレードルがない分micro-USBケーブルが付属されており大元のATH-DLW770とペアリングすると2人で同じコンテンツをそれぞれのヘッドホンで楽しむこともできます。

詳細なスペック

通信距離について

公式では2.5Ghz接続で約30m、Bluetooth接続で約10mと記載がありますが、これは何も障害物がない程の値なので必ずしもこの距離でも通信ができるわけではありません。

2.5Ghz接続では近い帯域を使っている機械が多いので離れれば離れるほど接続が不安定になります。

マイクについて

通話用のマイクが一応ヘッドホンに内蔵されていますが、あまり音質が良くないので「一応付いている」ぐらいの認識の方がいいかもしれません。

ペアリング方法

2.5Ghz接続では元からクレードルとペアリングされているので特に設定することなく電源とケーブルを接続するだけで使用できますが、Bluetooth接続に関しては自分で設定しないといけません。

初回接続時はBluetoothにして電源を入れると自動でペアリングモードになりますが、2台目をペアリングしたい場合は電源がオフの状態で電源ボタンをペアリングモードになるまで長押しすると設定することができます。
(2台同時接続はできません。)

少々お値段が張りますが、カタログギフトに乗っていることもあるので気になったら選んでみてください!

今回は以上です!

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この記事を書いた人

みずまるのアバター みずまる 管理人

ガジェットと音楽をこよなく愛する23歳。
2021年からガジェットと音楽機材の二刀流部ブログを始め、本年で3年目に突入。
幼少期からドラムを習っておりバンド活動も約5年ほど経験。
ガジェットのレビュー数はYouTubeの動画を加えて100件超。

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