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【コラム】昔の方が良かったなぁ と思う話

こんにちは、みずまるです。

最近かしこまった記事ばっかりだったので久々に自分が度々思っていることをゆるっと書いてみようと思います。

普段生活する上で「昔のほうがよかった」と思うことってめちゃくちゃありませんか?

  • 好きだったアーティストが売れて全然違う音楽をやるようになってしまった
  • 所持している機械の新型が出たから試しに買ってみたらあまり使い心地が良くなかった
  • 好きでよく買っていた食べ物がリニューアルで良さが消えてしまった

などなど他にも色んな場面があると思うんですけど、筆者は小さい頃から音楽を聴きまくって生きてきたのでバンドマンに対して「昔の曲ほうが良かった」と思う場面がめちゃくちゃあります。

この記事では「なぜ昔の方が良かったと思ってしまうのか」「なぜお気に入りの物は変わっていってしまうのか」というところにスポットを当てて、個人的な見解をまとめてみようと思います。

みずまる

よろしくどうぞ。

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目次

みんながおもう「昔のほうが良かった」「前のほうがよかった」ってどんな場面?

あなたが思う「昔のほうが良かった」「前のほうがよかった」と感じる場面ってどんなものがありますか?

  • 好きだったアーティストが売れて全然違う音楽をやるようになってしまった
  • 所持している機械の新型が出たから試しに買ってみたらあまり使い心地が良くなかった
  • 好きでよく買っていた食べ物がリニューアルで良さが消えてしまった

冒頭でも書いたこんなことの他にも

  • 初期から推していた配信者が売れてぜんぜん違うことをするようになってしまった
  • 昔と比べて最近のテレビ番組はなんか炎上ばかり気にしているような気がする
  • 買い物に行くと物価が上がりすぎていて「昔は〇〇円で買えたのに」と思ってしまう

などなど他にもいろんな「昔のほうが良かった気がする場面」というのは日常の中で山ほどありますよね。

それってすなわち現状に満足できていないから過去と比較してしまうんだと思うんですけど、じゃあなんで身の回りは変わっていってしまうんですかね。

作る側と受け取る側で考え方が違うのかも

作る側というのはテレビ番組やインターネットの生配信、動画コンテンツを配信したり食品や家電製品などを開発 制作する人のことを指して、受け取る側はそれらを見たり買ったりする人のことを指します。

作る側は常に新しいものを世間に出し続けていて、受け取る側はそれが気に入れば購入するわけですが、最初に作る側になって物事を考えてみます。

作る側 コンテンツクリエイター編

僕が一番感じてる動画コンテンツと音楽について。

みなさんが好きなYouTuberやアーティストを思い浮かべてみてください。昔のコンテンツや曲と今のものを比較してみると結構違ったことをやっていませんか?

YouTuberでいうと昔は身の回りの「普通はやらないけどちょっと気になることの検証」みたいな割とギリ一般人でも手を出せそうな身近な企画が多かったと思うんですけど、最近の動画ってもうスケールが大きくなりすぎてお金に物を言わせるようなものばっかりになってきていますよね。

音楽でいうとインディーズのときにやっていた曲は本当にやりたい音楽を演奏していたけど、メジャーデビューしたら売れて生き残っていくための音楽を演奏するようになった。みたいな

これは単純に新しいことをやっていかないと飽きられてしまうからだと思うんです。

もちろん同じ道一筋でやっている方もいますが、同じものを作り続けているクリエイターと新しいものを作り続けているクリエイターを比較すると、後者がどこかのタイミングで世間にぶっ刺さるコンテンツを作ったときに前者は一気に立場がなくなってしまうんですよね。

作る側 商品開発編

このブログはパソコンやスマホなどの機械モノをメインに扱っているのでそういうものに焦点を当ててみます。

iPhoneって毎年新しいモデルが出ますよね。最近のモデルに関しては進化し尽くしたところが見受けられるのであまり目立たしい変化はありませんが、iPhone4sとiPhone 16 Pro Maxを比べてみればもう何もかもが違っていて進化しまくっていますよね。

ワイヤレス充電ができるようになったり、Suicaが使えるようになったり、カメラ機能が飛躍的に進化したり、 USB-Cで充電できるようになったり。。。
他にも進化している点は山程ありますが、なんでこんなに進化するのかといえば「世間のニーズや需要に答えるため」だと思います。

でも、その需要やニーズを無視して周りのスマートフォンがどんどん進化していく中でAppleが一生iPhone4sのスペックのまま名前だけ変えてiPhoneを売り続けていたらどんどん売れなくなっていってしまいますよね。

受け取る側 コンテンツ編

これはそのコンテンツに興味を持ち始めるタイミングに関係してくると思います。

世間に売れる前に好きだったのか、売れてから好きになったのか、みたいな。

特にアーティストは売れ始めると系統が変わりがちなので、売れる前に好きになった場合「昔のほうがよかったなあ」という現象に陥ってしまいます。

なんで売れると曲調が変わってしまうのかを簡単に説明すると、仮に無名時代に10曲入りのアルバムを出したとして、そのうち7曲はこれまで通りの雰囲気の曲で残りの3曲はそれぞれ全く違う雰囲気の曲を収録したとします。

すでにこのアーティストのファンになっていた場合は7曲を聞いてテンション爆上げ、3曲は斬新だなあぐらいになると思うんですけど、このアーティストをあまり知らない人がCD屋さんでこのCDを買って3曲のほうがドタイプだった、全然このアーティストに興味がない人がYouTubeに上がっている3曲のPVをみてドハマリした。

みたいな現象が起きると新規のファンが参入してきます。また、この新規のファンが既存のファンを上回るとアーティスト側はこっちの曲調のほうがウケが良いと認識するので、ここでバンドの方向性がシフトされます。

世間的にはウケが良いのでこのアーティストはどんどんその系統の曲を出していき、ファンはどんどん増えていきますが、これまでいた既存のファンは「昔の(曲の)ほうがよかったなあ」となってしまい、最悪ファンをやめてしまうこともあるかもしれません。

受け取る側 商品編

皆さんのスマホは最新のものをつかっていますか?今使っているスマホのファームウェアバージョンは最新ですか?

ガジェットが大好き!という方はどんどん最新のものを使ってみたいと思っていることが多いと思いますが、機械ものがそこまで詳しくないと言う人はそもそも最新のデバイスに抵抗があるかもしれません。

最新のデバイスに抵抗がある理由として一番大きいのは新しい機能を使いこなせる自信がないというのが上げられると思います。

例えばスマートデバイスは出始めの頃「音声で家電をコントロールできます!」「スマホでライトをON/OFFできます!」みたいな売り文句で登場しましたが世間の反応は「今までリモコンでやってたんだしわざわざそんなことしなくてもいいでしょ」「専用の機械が多すぎてよくわからない」みたいな感じであまり受け入れられていませんでした。

ですが現在はスマートデバイスを使っている人はかなり増え、玄関の鍵をスマホで解錠したり、時間を指定して自動でカーテンを開けたりなどなど割と一般家庭にも浸透するようになりました。

基本的に機械にあまり詳しくないユーザーは新しいものに慣れるまでかなりの時間を要します。

更に「新しいデバイスが出たから使ってみよう」ではなく、「みんな使ってるからそろそろウチにも導入するかぁ」という傾向がかなり強いです。

なので、これまで使っていたデバイスにやっと慣れてきたところだったのに、新しいバージョンに勝手に変わってしまった。みたいな状況になると「昔のほうが良かった(使いやすかった)なあ」となってしまうのです。

スマホで家電、操作してみない?

筆者も最初は当たり前のようにリモコンでエアコンやテレビなどを操作していたんですけど、スマートデバイスをかませると自分のスマホで全部操作できるようになるのでいちいちリモコンを持ち替える必要がなくなります。
しかも外出先からも操作できるので帰宅前にエアコンを付けておいて、先に快適な温度にしておくことだってできちゃいます。

みずまる

これが意外とめっちゃ便利。

作る側と受け取る側ですれ違いが起きる理由

ここまで読んでくれた人ならもう気づいているかもしれませんが、「昔のほうが良かった」と感じる背景には、作る側と受け取る側のすれ違いが少なからずあります。

作る側は常に変化や進化を求められる立場なので、新しい技術を取り入れたり、流行を意識したりして、「今の時代に合ったものを届けよう」と必死に動いています。でも、受け取る側からすると、その変化が急すぎたり、馴染みのないものに感じられたりして、最初はどうしても違和感を抱いてしまうんですよね。

たとえば、スマートフォンにしてもそう。タッチ操作が主流になったとき、「やっぱりボタンのほうが操作しやすかったよなぁ…」なんて声もよく聞きました。でも今では、タッチ操作が当たり前。誰もがスワイプやタップで画面を操作しています。
つまり、最初は戸惑っていても、人は案外、時間とともに“慣れる”生き物なんです

同じように、音楽のジャンルが変わったアーティストや、スタイルが変化したYouTuberに対しても、「なんか昔と違う…」と感じてしまうかもしれません。でも、その新しい形にも徐々にファンがつき、気づけばそれが“その人らしさ”として受け入れられて、新しいスタンダードが生まれるんだと思います。

こうして見ると、「昔のほうが良かった」という気持ちは、変化に戸惑う自然なリアクションなのかもしれませんね。
最後に、この気持ちとどう向き合っていけばいいのか、少しだけ考えてみます。

「昔のほうが良かった」という気持ちとどう向き合っていくべきか

「昔のほうが良かったな〜」って思うこと、けっこうありますよね。
好きだった音楽の路線が変わったり、リニューアルされた商品がなんか微妙になったり。そうなると、つい前のほうがよかったって言いたくなる気持ち、めちゃくちゃわかります。

でもよく考えると、それって“今が悪い”というより“前に慣れてたから違和感がある”だけってことも多いんですよね。

世の中のいろんなモノがどんどん変わっていくのは当然で、作る側としては飽きられないように新しいことに挑戦してるわけで。
だからこそ、受け取る側の自分たちも「とりあえず慣れてみようかな」くらいの気持ちは持っておくと、ちょっと楽になるかもしれません。

最初は「なんか違うな…」って思っても、何回か使ったり見たりしてるうちに「これはこれでアリかも」って思えるようになること、意外とあるし。

全部を好きになる必要はないけど、「ちょっと試してみる」「少し使ってみる」ぐらいのスタンスでいると、新しいモノも案外楽しめたりしますよ。

今回は以上です!

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この記事を書いた人

みずまるのアバター みずまる 管理人

ガジェットと音楽をこよなく愛する23歳。
2021年からガジェットと音楽機材の二刀流部ブログを始め、本年で3年目に突入。
幼少期からドラムを習っておりバンド活動も約5年ほど経験。
ガジェットのレビュー数はYouTubeの動画を加えて100件超。

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